ボンヌ マール ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス[2018]BONNES-MARES Grand Cru Bouchard Pere & Fils 750ml赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ お中元
ブシャールの創業は1731年。
1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。
大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。
1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー ド ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。
1970〜80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。
そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。
自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。
病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。
HVE認証取得 Haute Valeur Environnementale最高峰レベル3取得 日本の数倍厳しいと言われる、フランス農水省による、環境価値重視認定制度のことです。
持続可能な栽培に関する基本的な知識と実践。
厳しい16の環境基準に準拠している畑、醸造所、カーヴを所有。
生物多様性の尊重、害虫対策、肥料および灌漑の管理にいたるまで、厳しい環境基準をクリアしております。
ブシャールは地球に、人に、生物に優しい最高の作り手です。
コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。
約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。
地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。
収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。
その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。
ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。
そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。
それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。
また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。
果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。
最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。
区画毎に醸造を行っています。
醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。
ボンヌ・マールは、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがる特級畑。
標高約250m〜280mに位置する緩やかな斜面には、石灰岩と白い泥灰岩の下土に、粘土質とケイ酸質で軽い土壌が広がります。
若いうちは固く閉じきった状態の多い特級畑ミュジニーと対極に位置する、おおらかで力強く豊満なボディを持つ、男性的な印象のワインが造られています。
ボンヌ・マールの人気生産者 ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ(Comte Georges de Vogue) ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ(Drouhin Laroze)ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ(Georges Roumier) ドメーヌ・ロベール・グロフィエ(Robert Groffier)ドメーヌ・デュジャック(Dujac) ドメーヌ・アルロー(Arlaud)ドメーヌ・ジャック フレデリック ミュニエ(Jacques Frederic Muginier) ドメーヌ・ジョルジュ・リニエ(Georges Lignier)ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ(Philippe Charlopin Parizot) ブシャール・ペール・エ・フィス(Bouchard Pere & Fils) DOMAINE BOUCHARD PERE ET FILS BONNES-MARES 2018 13kgの小型の収穫かごを使用。
区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。
5年使用のフレンチオークで16ヶ月(新樽40%)熟成 はじけるように華やかな果実香とレースのようになめらかな口当たり。
各種のスパイスの複雑な香りとスケールの大きな味わいが楽しめる、気品あふれる名品です。
2018年のブルゴーニュは生産者の力量が大きく影響した年です。
夏は例年より高温な日が続き、収穫期も温暖な気候でした。
そのため、収穫のタイミングの判断を失敗してしまうと、よりアルコール度数の高いワインに仕上がってしまいます。
醸造においても、ゆっくり抽出をするなど丁寧な造りを要求されます。
しかし、確かな醸造家たちの手にかかると、ふくよかなボディや豊かな果実味を持ったワインに仕上がり、高いクオリティを持つこととなりました。
味わい 外観は深みのあるルビーレッド。
クランベリーやレッドチェリーの濃密なアロマに、バラやスパイスのニュアンスが重なり複雑な印象。
口に含むと凝縮した赤系果実の風味に、はっきりとしたエレガントな酸が感じられます。
しっかりと熟したタンニンもあり、非常に男性的なストラクチャー。
力強く複雑な余韻が長く残ります。
熟成ポテンシャルに期待出来る仕上がりです。
- 商品価格:47,300円
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